越谷市にて台風被害で瓦がとび雨漏り発生。屋根の葺き替えで一安心です。

瓦が外れ割れてしまっています。下屋根の写真ですが上から瓦が落ちてきていることがわかります。
屋根の形状は方形・瓦は陶器瓦なため重さもあるので被害がさらに深刻になってしまいました。
今回はルーフィングまで傷んでいて雨漏りも発生していたた屋根の葺き替えを行います。
火災保険も通りいよいよ工事が始まります。
  まずは既存の瓦を外していきます。
  野地板を設置します。
  野地板の上に防水紙を貼ります。
防水紙は二次防水としての役割です。
万が一屋根の瓦から水が浸入しても防水紙がせき止めてくれるため野地板や基礎を傷めなくて済むのです。 スーパーガルテクトを設置します。
ガルテクトの特徴はなんといっても軽さ。和瓦がゾウと同じ重さの6000kg、それに比べガルテクトは1/10の600kgです。
軽いため耐震性も他の瓦に比べ高くなります。
また断熱材が充填されていてとても高い断熱性を発揮します。
暑さで悩んでいる方夏の暑さも軽減します。
  こちらは雨押えの部分です。
雨押えとは外壁と屋根が接触する部分を防ぐ部材のことです。
今回は陶器瓦からガルテクトへ葺き替えを行ったため、厚みが変わってきます。
そうすると雨押えの部分に幅が出てしまいます。
板金で止めますが、目立ってしまうため外壁と同じ色で塗装し工夫しました。
  施工後のお写真です。お施主様もこれで安心だとおっしゃっていただきました。
屋根が見違えるようにきれいになり、続いては外壁の塗装です。

台風の被害は火災保険適用で工事できる場合もあります。
申請のお手伝いも致しておりますのでまずはお問い合わせください。