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外壁塗装は何のため? その必要性は?
住まいにとって外壁は風や雨、雪、紫外線から守ってくれる第1の砦です。また、外観においても外壁はその面積の大きさから、その家の美観を最も現してくれます。
風雨や紫外線、気温の変化、地域によっては潮風や降雪など様々な自然現象のリスクに日々さらされる外壁ですが、こまめに汚れ・劣化・損傷をチェックし補修することで大切な家を長く維持することが可能です。

外壁が受けるダメージと
それらから住まいを守る塗装!
風雨にさらされることで外壁は表面の塗料の色あせ・ひび割れが起こりやすくなります。
さらに損傷部分から雨水が侵入し、外壁自体の防水機能を奪うことにもつながります。
塗装はこのようなダメージから建物を守り、雨漏りなどの発生を防ぐ役割があります。
太陽光から降り注ぐ紫外線は外壁の色あせに直結します。色あせは塗膜が破壊されていることを示すので、そこからさらなる紫外線や風雨で被害が拡大していきます。
塗膜がなくなった部分は保護されなくなり、雨水や風、汚れにより損傷しやすくなります。
塗膜には建物を保護するための防水や汚れを防ぐ役割があります。
寒冷地では冬の寒さも外壁の傷みの原因になります。防水機能を失った外壁に入り込んだ雨水が凍結と融解を繰り返しひび割れや剥がれにつながります。
外壁における「凍害」と言うものです。
塗膜は防水以外にも美観や建物の安全性を守る役割があります。早めのメンテナンスが建物の耐久性の衰えを防ぎ、永く良い状態を維持することが大切です。
既にダメージを受けた外壁は湿り気を帯びています。その湿気がカビや藻・苔の発生を誘発します。放っておけば、雨漏りになり、さらに進行すると腐敗により家が壊れる可能性もあります。塗装にはカビや藻・苔の発生を防ぐ役割があります。大きな被害になる塗替えをご検討ください。
外壁の素材は大きく分けると「モルタル」「窯業系サイディング」「金属系サイディング」の3つに分けられます。各素材ごとに傷みの受けやすさに違いがあります。

モルタル mortar
主原料がセメントなので水への耐性はやや弱い部分があります。木造住宅で使用されるものの多くは、セメント5割に軽量骨材や繊維材などの緩和剤5割で構成される軽量セメントモルタルです。


太陽光の熱と紫外線が良く当たる面は、変色や色あせし易い傾向があります。また、長年の雨や雪、風、紫外線などによって触ると手に白い粉がつくチョーキング現象を起こしやすい特徴があります。
窯業系サイディング
主原料は同じくセメントで水への耐性は弱く、湿度の上下や気温の変化にもやや弱い部分があります。その弱点を補うべく表面塗装がしっかりとされていますが、湿度の上下により素材自体に反りが現れることがあります。



経年劣化によって塗膜の効果が失われ、原料のセメント材が湿気や水分を吸収しやすくなります。素材が膨張と縮小を繰り返して、塗料の表面に障害を引き起こします。これが剥がれやひび割れを起こす要因となります。

金属系サイディング
防水性は高く、熱環境の変化にも強いのが特徴です。物が当たるなどの物理的な損傷を除けば傷みにくい外壁材であると言えます。錆びにくいというのも特徴のひとつです。


表面に堅いものが当たり、傷が付くと、そこから少しずつ錆びていきます。また、日の当たりにくい庇の下、軒天など、雨がかかっても、中々乾きづらい場所では亜鉛が酸化さして主に表れる白錆が発生する原因となります。

外壁を塗替えて、ご自宅をリフレッシュ♪
メンテナンスとしての側面の方が重要視される外壁塗装ですが、せっかくの塗り替えの機会にと、これまでのイメージとはまた違った色をご希望される方も多くいらっしゃいます。
外観の中でも大きな面積を占める外壁ですので、色の違いは大きくイメージを変化させます。
お家をがらりとイメージチェンジさせることでリフレッシュしたような効果も得られます。


いざ外壁塗装! 知っておきたい!
お問い合わせからアフターまでの流れ


問い合わせ
お電話またはメールでも承っております。
お住まいのことで気になることがございましたら
お気軽にご相談ください。


現場調査・診断
経験豊富な専門スタッフによる現場調査を行い、
無駄のない適切なご提案いたします。
見逃しのない診断力こそ安心塗装への第一歩です。


お見積りは比較できる
塗料別で3種類以上作成
工事内容はお客様がご理解・ご納得いただいたける
まで細部に渡りご説明いたします。お見積書は
3パターン以上お出しし、比較検討していただけます。


ご契約・ご近隣様挨拶と配慮
ご契約となりましたら、ご近隣の方へ、工事の前後に
ご挨拶と工事の説明を行います。 工事期間中も頻繁に
足を運び現場確認を行うことで、大変ご安心いただいています。


足場の仮設
しっかりと足場を組むことで、安全を確保すると同時にしっかりと確実な塗り替えを可能にします。
施工自体の品質を高めるためにもしっかりとした足場は必要です。


現場養生
サッシ回りなどに塗料の付着を防ぐために
養生を施します。美しい仕上がりのためにも境目を
しっかりと養生することが重要です。


洗浄(高圧洗浄)
砂やほこりを確実に取り除くためにも外せない行程
です。どんな小さな汚れでもしっかりと取り除くことで
塗料の定着を高めます。特殊な洗浄液で藻・カビ・苔を
洗浄することもあります。


下地の調整・補修
しっかりとした塗り替えのために下地を最適な状態に調整していきます。ひび割れ(クラック)などに対しては樹脂材などですき間を埋め、コーキングの不具合の
発生箇所には劣化したものを取り除いたうえで新たにコーキングを充填します。


塗料量はごまかしません!
開封前の写真撮影で安心
塗装工事は、なんと言っても塗膜厚・塗り厚が耐久性に大きく関わります。必要缶数を算出し、長くもたせる施工を行います!


下塗り・中塗り・上塗り
下塗り用の塗料を塗って後に塗布していく塗料を
しっかりと定着させるます。中塗りで塗膜層を確保し、
上塗りで塗膜をさらに強固なものへとし、
きれいに色をつけて最終的な仕上塗りを行います。


使用後も安心の報告
使用前・後の写真を撮影し、施主様へ安心の報告。 塗装工事成功のポイントは基準塗布量(使用缶数)です!1度の塗装で安心が持ち住宅に生まれ変わります。 ※よく手を抜かれるところですので、重要ポイント


現場進行管理・整理整頓・
挨拶・職人マナー
日々の工事内容と進捗報告を随時行います。
さらに職人は自社専属で、施工技術や挨拶・マナー・
清掃など現場品質の向上を日々行っています。


塗り替え完了・足場解体
塗り替え完了となったら、塗料が跳ねてしまっていないかなど、職人が細かく仕上がりをチェックします。その後、足場を解体し、現場を綺麗に清掃します。


工事完了確認お引渡し
工事完了後にはお客様と担当者立会いのもと、
現場にて完了確認を行います。最後に本社より最終
確認の電話が入り、工事完了お引き渡しとなります。


アフターサービス
施工後は1カ月後、3カ月後、1年後のアフター点検を行っております。 住まいについてお困りごとがあっても万全なサポート体制なので安心です。