久喜市にて外壁塗装を行いました。

サイディングのボードとボードの間には隙間があり、この隙間を目地といいます。
目地には防水性とクッション性を兼ね備えているシーリング材が充填されています。
このシーリング材には輪ゴムと同じ成分の可塑剤が含まれており、紫外線により劣化します。
輪ゴムは紫外線を浴び続けると弾力性がなくなりそのままにしておくと切れてしまいます。
シーリング材も同じで紫外線を浴びているので経年劣化し、クッション性が失われいずれ亀裂が入り隙間が空いてしまうのです。
隙間が空くと雨水の浸入口となり中の基礎にまで水が入り込む可能性があるので早めの補修が大切です！
しっかりと補修してから塗装に入ります。
まずはシーリングの打ち替えという方法で塗装していきます。
シーリングの打ち替えは既存のシーリング材を抜いて新しいシーリング材を充填する方法です。 続いてシーリング打ち替えの方法です。
増し打ちは既存のシーリングの上に新しいシーリング材を充填する方法です。   下塗り→中塗り→上塗りと塗り重ねていきます。
塗り重ねるときに大切なことはインターバルを守る事です。
インターバルは塗り重ね乾燥時間のこと。
塗料は乾燥時に余分な水分や油分を蒸発させます。
しっかりとインターバルを守り塗り重ねる事で塗料本来の力を発揮します。 金属の部分も塗装します。
インターバルと同じように塗料本来の力を発揮させるために大切なことは基準塗布量です。
1㎡当たりの使用量がメーカーによって定められています。このことを基準塗布量といいます。
塗膜は十分な厚みがあることで耐久性を発揮するので基準塗布量を守ることは重要なのです！ シーリング材を充填し軒天の隙間が空いてしまった部分を充填していきます。
軒天は白にすることで引き締まった印象になります。
  今回使用した塗料はスーパームキコートです。
スーパームキコートは無機の耐候性と有機の耐クラック性を兼ね備えたハイブリット塗料なのです。
なので耐用年数はなんと20年以上。耐久性に優れています。
においも少なく環境にも優しいのです。
  艶が美しく仕上がりました。
濃い色がベースになっているため重厚感があります！
工事お任せいただきありがとうございました。

アイスムでは屋根・外壁点検を行っております。
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