換気はできますか？家の外の壁を塗装中、窓を開けたい方へ

冬の寒い時期など、そもそもあまり換気をしない時期には気にならないかもしれませんが、２週間換気ができないと辛く感じる時期もありますね。
一般的に、外壁塗装には２週間程度かかります。その間、窓を開けることができるのは、足場組立後のシーリング工事中、高圧洗浄後の乾燥期間中、塗装に入ってからは、天候による延期期間中になります。
塗装工事を行う業者と打ち合わせをするときに、タイミングよく喚起したいという希望をはっきり伝え、換気できる予定日時をあらかじめ知らせてもらいましょう。また、天候都合で喚起できる場合、お互いに声を掛け合えるようにしておくと良いですね。
また、喚起したい窓も伝えておくとよいでしょう。養生の際に、配慮してもらうことができる場合があります。
何事も「ゼロか100か」の判断にせず、２０％でも４０％でも、希望に近づくことができるように工夫していきたいですね。
ご存知の通り、家の外の壁を塗るにあたって、いきなり壁を塗るわけではありません。しっかりとした塗装を行うための準備が必要です。その工程を含めたスケジュールを次にまとめます。
１日目　足場の設置
２～４日目　補修工事（シーリング・コーキング）
５日目　高圧洗浄
６日目　乾燥
７～８日目　下地処理・養生
９日目　下塗り
１０日目　中塗り
１１日目　上塗り
１２日目　点検と直し
１３～１４日目　養生取り・足場の解体・清掃
塗料を塗っている日にちって、案外4日ほどですね。
丁寧で長持ちする塗装を行うためには、しっかりとした下準備が必要になるのです。数十年もしくは数十年に一度の外壁塗り替えです。確実な施工を行ってもらいましょう。
  スケジュールの中で、この日は窓を開けることができません！という日があります。
・足場の設置と解体中
この間は、金属の缶や板、網などを設置しますので、組み立て・解体の音や埃などが室内に入らないよう、窓を閉めておく必要があります。業者も頻繁に行き来します、
・高圧洗浄中
汚れを残した壁に新しい塗料を塗ると、新しい塗料ごとはがれてしまったり、塗り替えの効果が持ちません。そのため塗装前に高圧洗浄を行います。名前の通り、水を強い勢いで噴射し汚れを落とします。窓は開けられませんね。
・養生中
この間は、足場設置・解体ほどではありませんが、職人が行き来しますので、窓を閉めておいた方が気兼ねなく過ごすことができます。
・塗装中
職人の行き来以上に、塗料のにおい対策のため、窓を閉めておくことになります。下塗りから上塗りまでの4日間は開けずに我慢！と頑張ってください。次の日の、点検や手直し期間はタイミングよく開けられる時間も出てきます。もう少しの辛抱です。 塗料のシンナー臭が苦手という方、多いと思います。体調が悪くなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。いっそのこと、塗装中の3～4日間は泊りで出かけてしまうのも一つの手ですね。
しかし、留守中の工事に不安を覚えることもあります。防犯面でも施工面でも、気がかりですね。
それらの不安がありましたら、業者に次のことを依頼しましょう。
・外出先から工事の様子が確認できるWEBカメラの設置
・施工記録日誌を毎日提出してもらう（メールなどを利用）
ITを上手に活用していくと良いですね。
そして、最も大切なのは「外出する際には戸締りはしっかりと！」よろしくお願いいたします。
私たちi-sumu（アイスム）塗装は、お住まいの外装塗装やリフォームを行っております。住宅調査の専門家（ホームインスペクター）による無料点検も行っております。お悩みやご相談ごとなどもお気軽にお問合せください。