埼玉県川越市で折半屋根塗装！！駐車場の屋根を綺麗で安心に。キャップも補修

折半屋根というのはこのような素材です。
高圧洗浄でしっかりと水洗いしますよ～！

折半は薄い合板を折り曲げて耐力を高めた屋根です。セキスイさんの屋根などでも有名な屋根材ですね。

でも、実は折半屋根は、最近の住宅ではあまり使われなくなってきています。
軽いこと、耐力が高いことは大変優れているのですが、
屋根としては平らな仕上がりになるため、屋根裏を作りたい！という要望や、
天井を高くしたい！というご希望にも沿わなくなってきているためです。

それでも軽くて強い素材であることは貴重で、現在は住宅ではなく、倉庫や工場、駐車場の屋根などに多く使用されています。

しかし、その屋根材も徐々に色褪せが始まり、川越市のお客様も気にされていました。
今回は塗装とボルトのキャップ補修を行っていきます！
  折半屋根は金属で作られているケースが多いため、表面もツルっとした仕上がりが多いです。
プラスチックや金属などの表面が滑らかな素材は、塗料の密着性を高めるためにケレン作業と言われる「目荒らし」を行います。
折半屋根の場合この作業がとても大切なのですが、凹凸も大きいためなかなか大変な作業なんです！！

しっかりケレンを行うと、前回の塗料の「ダマ」や細かく発生しているサビも除去できるため、新たな塗装がより長持ちになります。

さあ、いよいよ塗装です！

今回使用している塗料はスーパームキコート。20年で光沢保持率80%という実験結果を持つ、フッ素塗料をもしのぐ「ムキ塗料」の高性能塗料です！
ローラーを転がして綺麗に仕上げていきます！！
  塗装が完了したところで、最後にエンドキャップを設置していきます。

折半屋根は、金属の板を鉄骨などの下地にボルトで固定する屋根です。
しかし、ボルトは塗装をされていないため、徐々に錆びてしまうことも多い！

ボルトが折れたり、破損してしまうとそのまま雨漏れに繋がってしまいます。

そこで重要なのがエンドキャップ！屋根のボルトを守ってくれるカバーキャップです。


キャップの中にシーリング材を注入し、1個1個しっかりと取り付けていきます。

どんなに丁寧な塗装をしても、こちらのキャップが施工されていないと
雨漏れ、結露の原因になりますので必ず設置が必要なものです。

シーリングを充填することで、ただのキャップとしてだけでなく、
目に見えないすき間まで埋めてくれるのです。

綺麗に仕上がりました！これで安心です！

川越市のお施主様も、これで安心だと喜んで頂けました！ 折半屋根の補修、ご参考になりましたか？
塗装前のケレン、選ぶ塗料、塗装後のエンドキャップなど、
様々なポイントがありましたね。

何より、塗装の時期はお家によって異なります。
早めに塗装をするのはいいことですが、早すぎてももったいないので、
まずは一度、しっかりと点検することが大切です！！

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折半屋根のご相談の際はぜひ「折半屋根のブログを見たよ～」と言ってくれると嬉しいです！