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外壁塗装は安いアクリル塗料やウレタン塗料でも問題なし!誰も教えてくれない安い塗料のメリットとは

2019年04月11日
担当者の一言メモ

外壁塗装について調べていくと、塗料について目にする機会も多いはず。でも、どのページを見ても「安い塗料より高価な塗料!」というお決まりの流れ。いやいや、こっちは限られた予算で頑張って探してるんですけど!ということで、本当にアクリルやウレタンの安い塗料で塗ったらいけないの?という疑問、誰も教えてくれない安い塗料のメリットや、使うべきお家までお伝えいたします。

安い塗料=悪 ではない。というお話

まず、ここだけの話をしますが、外壁塗装に使用する塗料は、決して安い塗料が悪いというわけではありません!

一般的に言われる安い塗料といえば、「アクリル塗料」や「ウレタン塗料」。
でも、使い方を選べば何の問題もなく、むしろそうした塗料が適しているお家もあります。

高価な塗料の方が耐久年数は良いのは言うまでもありませんが、
ただ高いというだけでお家に適していない塗料を選んでしまっては、本来の性能が発揮しきれないことも多いです。

今回はアクリル・ウレタン塗料を選ぶべきお家や、それぞれの塗料のメリットを解説していきます。
 

アクリル塗料は安価で発色良し。DIYや店舗に最適

アクリル塗料は、サイディングなどの様々な建築資材の工場出荷時にも使用される、非常に安価な塗料です。

デメリットは、外壁などに使用した場合、耐久年数が7年未満のものが多く、決して耐久性能を求めてはいけないということ。

メリットは、誰にでも扱いやすく、DIYにも適した塗料であるということ。
また、発色も鮮やかで、塗った直後は非常に美しい仕上がりになることも特徴です。

例えば自作の犬小屋や濡れ縁など、DIYで気軽に塗装を行いたい場合は、扱いやすいアクリル塗料は非常に適した塗料と言えるでしょう。

 
また、一番のメリットは、やはり「価格」にあります。

通常の屋根外壁塗装は100万円がベースで相場となります。
そこでアクリル塗料を使えば、少なくとも2~3割以上は安く工事を行えるのではないでしょうか。

とにかく費用を抑えるべし!という方にはオススメの塗料ですね。

とはいえ、さすがに10年持ってくれないとなると、せっかくの外壁塗装で足場を掛けるのは少しもったいない……という方も多いのも事実ですが。

 
DIYも出来る扱いやすさ、発色と仕上がりの良さ、価格の安さ。
これらのメリットを考えると、アクリル塗料は以下のような方にオススメです。

 
□10年以内に売却・引っ越しが決まっていて、それでも工事を行わないわけにはいかない状況の方

→例えば中古住宅を購入していて、明らかに塗装が必要な状態。だけど様々な事情で10年後には手放すことが決まっている場合など。
出来るだけ価格を抑えて行いたい事情がある方にはアクリル塗料はぴったりです!

 
□店舗をお持ちで、定期的な塗替えを行ってイメージチェンジをしたい場合。もしくは返却時の原状復帰のための塗装など。

→店舗をお持ちの方にはアクリル塗料がピッタリです。
定期的に塗り替えた方が集客効果も高い場合などは、発色の良いアクリル塗料はオススメ。門構えなどの一部塗り替えにも最適。
また、オーナー様を悩ませる店舗の原状復帰。返す時にどんなに高級な塗料を使用しても、新しい店舗が入る場合は、結局さらに上から塗装・看板を設置する場合がほとんど。
そんな方には発色良し・コスト良しのアクリル塗料で価格を安く抑えましょう

 
□足場がなくても塗れる場所しか塗らない方

→外壁塗装工事は、足場の有無で必要な費用が大きく変わります。
何度も足場を立てて工事するのはもったいない!という考えが、耐久年数の長い塗装をするという基本になっています。
逆に言えば、足場が不要な平屋や物置小屋だけなどを塗る場合は、アクリル塗料などの安価な塗料でも良いでしょう。
 

ウレタン塗料は伸び・食いつき良し!動きの多い木部や鉄部にオススメ

ウレタン塗料は、一昔前のシリコン塗料が最高峰だった時代に、一般的な塗装工事で使用されていた塗料です。

現在はシリコンが一般的なグレードになってきたため、ウレタン塗料はそれほど多用されなくなりました。
(とはいえ塗料の価格が下がったわけではないので、塗装工事の相場は上がり続けていますが……)

さて、そんなウレタン塗料ですが、デメリットはやはり耐久年数の短さです。
およそ10年未満の塗料がほとんどで、外部に使う塗料としては決して粗悪なものではありませんが、近年のシリコン、フッ素、ムキといった塗料には劣ってしまいます。

また、油性・水性、1液型・2液型でそれぞれ使い方に違いがあり、何の知識もなく使用するには少しだけハードルの高い塗料となります。

 
もちろんメリットもありますのでご安心ください。

ウレタン塗料は、弾性があり、密着性も良いという大きなメリットがあります。
塗り途中の塗料も柔らかく密着性が高く、硬化後の塗膜も一定の弾性を持つ塗料が多いです。

木造のお家で、特に築年数が経っているお家は、地震で揺れやすいお家もあるでしょう。
そうした場合も、ウレタン塗料は細かなヒビに追従してくれて、ヒビが発生しづらい外壁になってくれるのです。

 
また、密着性の良さから、ウレタン塗料は鉄部や木部にも適しています。

木部は2つの塗装方法があります。
オイルステイン系の塗料を染み込ませて木目を生かすメンテナンス方法。
表面を塗膜で覆い、塗膜を固めてツルっとした仕上がりにするウレタン塗料。
つまり、木部にウレタン塗料を使用すると、木部の痛みやひび割れなども覆い隠すようにメンテナンスできるということです。

鉄部は手すりなどのどうしても剥げやすい部分にも最適です。
超高級な塗料を使っても、伸縮や揺れ、不意の衝撃で剥げるときは剥げてしまいます。
つまり、あまり高級な塗料を使用しても、結局塗り直しでもったいないことになってしまいうことが多いのです。

 
ウレタン塗料は、弾性が高くヒビに強い。食いつきがよく伸縮性も高い。
ということで、ウレタン塗料は以下のような方におススメです

 
□建物が揺れやすく、高価な塗料を使用してもすぐに割れてしまう

→お家を塗装する目的は「防水」です。どんなに良い塗料を塗っても、ヒビ割れてしまっては意味がありません。
高価で長持ちな塗料を使用したのに、ヒビが入って結局10年後にはもう一度工事が必要なになってしまった……となってはもったいないです。
そうした方は、ウレタン塗料を上手く使用して、お得にメンテナンス計画を立てるのがおススメです。

 
□建物に木部・鉄部が多い!特に2回目以降の塗装の方

→木部や鉄部が多い方は、一概に高価な塗料を使えばよいかというとそうではありません。
高価な塗料であっても、木そのものの風化で剥がれてしまうこともあります。
手すりなどの鉄部は、洗濯物や植木のお手入れの際に、ふと衝撃を与えてしまって塗料が剥がれてしまうこともあります。
(もっと言えば、修繕前にもともとサビてしまっていることも多いでしょう)

そのような方は、高級塗料の耐久年数を経過する前に、結局修繕が必要になってしまいます。
だったら、初めからウレタン塗料で塗ってしまったほうが、お得でオススメというわけです。

 
□その他付帯部分も要確認

→劣化状況にもよりますが、付帯部分にもウレタン塗料を使うケースは多いです。
確かに、付帯部分まで高級塗料で塗装!というご希望の方は多くいらっしゃいます。
でも、例えば軒天など、普段太陽光が直接当たるわけでもなく、劣化しても白い塗料なので別に分かりづらい……という場合もあるでしょう。
それなら、あえて高級塗料を使わず、費用を抑えるのも十分にアリな選択肢なのです!

まとめ。使う塗料は目的別に考えて、状態を見極めて使おう!

いわゆる「安い塗料」にも様々なメリットがあること、ご理解いただけましたでしょうか。

・アクリル塗料は発色が良く安価。
 短い年数で良い方、塗替えがプラスになる店舗の方にオススメ!
・ウレタン塗料は伸び・密着が良い。
 ヒビが気になる方、木部や鉄部が多い方にオススメ!

また、付帯部分に関しても、状態に合わせた塗料選びが重要です。
もちろん、高価な塗料できちんとした耐久年数を発揮できる状態のものもあります。
ただ、中には高価な塗料を使用しても、そもそもの状態が追い付ておらず、結局別途修繕や塗り直しが必要になってしまうケースも多いです。

 
安価な塗料は、お家を塗り直す目的に合わせて使用すること。
そして、とりあえず高級品!という考えではもったいない場合もあるということ。

つまるところ、お家の状態に合わせた塗料選択が、最も重要なのです。

 
世の中の塗装屋さんのサイトには、売込み色強めに「安価な塗料は全てダメ!」的な情報があまりに多いため、なんだかなあと思って書かせていただきました。

こうした意見も、ぜひご参考になさってください。

さらに詳しく聞きたい方は、お気軽にお問い合わせくださいね~

By.BAMI
 
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