川越市にて屋根・外壁塗装！ALC外壁の下地処理をご紹介します。

さっそく高圧洗浄を行っていきます。
塗装において下地を整えることは、施工後の耐久性にもかかわる大切な工程です！
高圧洗浄は塗装面に付着したカビやコケなどの頑固な汚れを強い水圧で洗い流していきます。
塗装面の汚れが落ちることで、下地がきれいな状態になるため塗料がしっかりと密着できるのです。
このため施工後の耐久性が変わります。
  ALC外壁は軽量気泡コンクリートといい、軽石のような軽いコンクリートを高温高圧養生処理して外壁材にしたものです。
ALCはパネルとパネルと縦横につなぎ合わせているため、つなぎ目に防水効果のあるシーリング材を使用しています。
シーリング材は紫外線によって劣化し、防水効果を発揮できなくなってしまいます。
塗装前にしっかりと補修を行い、目地に雨水が侵入しないようにしていきます！
目地にシーリング材を充填し、ならして完成です。
ALC外壁の目地部分のシーリング材が防水の要になります。
補修をしっかりと行ってから塗装することで、ALCの膨れや割れを防止してくれるのです。
  ●塗膜の剥離
塗装するところの汚れがしっかりと落していないと、下地に塗料が密着しないので
塗膜が剥がれてきてしまいます。
塗膜の剥離はインターバル（塗り重ね乾燥時間）を守らないと起こることもあります。
●ひび割れ再発
クラックの補修を行わずに塗装してしまうと塗料がひび割れに対応できなくなり
やがてひび割れが再発してしまいます。
●錆の発生
錆は防水効果が失われた金属（きちんと下処理が行われなかった鉄部）に水分がふれ、酸化することで発生します。

こんな風に下地処理をきちんと行わなかったことによる劣化は塗装した後すぐに発覚するのではなく、数年後に現れます。
せっかく塗装したのにと後からならないように悪徳業者には注意が必要です。
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