専門用語なし!分かりやすい言葉だけで塗装のポイントを説明します!
2019年03月29日
以前の塗装工事では職人さんにお任せしてしまったけれど、今回こそ、きちんと調べて工事しよう!と思ったものの、見たことも聞いたこともない専門用語にカタカナばかりで、何が何やら全く分からない!そんな方のために、難しい言葉一切なしで、塗装のポイントを説明します!
塗装は何年ごとに行うの?
10年以上前に流行っていた材料は、すごく長持ちするペンキではなく、シリコン塗料という、大体10年くらい持つものが多いからです。
ただ、中には15年くらい持つフッソ塗料を使っている方もいますので、実際には、お家を点検した後、お家の傷み具合に合わせて、工事を行う必要があるのです。
外装点検は何のために行うの?
最近は、お見積りをするにあたっても、お家の点検をしてから、という会社さんが増えています。
私たちアイスム塗装でも、外装点検は必ず行っています。
でも、専門用語でいろいろ言われても、分からないしそれで価格も上がってしまいそう……
そんな心配が生まれてしまいますよね。
昔はなかった点検なのに、なぜ今は行っているのでしょうか?
答えは、お客様により良い施工をお届けするためです。
昔は親方にすべて任せて、よく分からないまま終わってしまった外壁塗装工事。
でも、今はより良い方法が見つかり、より良い塗料も多く出ています。
ただ色が付いて、見た目がキレイになれば良い時代はもう終わり。
これからは、出来るだけ長持ちで、将来まで安心なお家にすることが大切です。
そのために、お家の現状を正しく把握して、お客様にも出来るだけわかってほしい。
そのような思いから、私たちは点検を大切にしています。
きちんとした点検を行うと、何も考えずに塗った工事より、何倍も見栄えが良くなりますよ。
細かな知識のあるなしではなく、パッと見て分かる違いが伝わると思います。
塗装工事見積書のチェックポイント
お見積書も、沢山の項目があって分かりづらいですよね。
相見積もりをとったけど、見積書を見比べるだけで精いっぱい……
そんなあなたに、これだけは覚えてほしいポイントを、2つだけお伝えします。
①材工一式は要注意
材工一式……聞いたことない言葉が出てきましたね。「ざいこういっしき」と読みます。
これは、材料と工事を「一式」という単位でまとめて書いてしまうことを指します。
一式とは、1セットと同じ。
つまり、材料も工事もセットにしてしまって、価格が分かりづらい。
しかも、内容が分かりやすい「セット」と違って、「一式」には何が入っていて、何が入っていないのかを書かなくてもなぜか通じてしまうので、中身がとても曖昧になっています。
たとえば、
外壁塗装 一式
外壁を塗る約束はされていても、どうやって塗るのか、何を使うのか、分かりませんよね。
外壁塗装 シリコン塗料 一式
これでも、シリコン塗料が何なのかも分かりませんね。
つまり、一式見積もりというのは、細かな表記を全て省いて、どんな施工でも後から言い訳が出来てしまうような、施工会社さんにすごく有利な書き方になっているのです。
「一式」を使うのは、数として数えられないものだけに絞ってもらった方が良いです。
例えば外装工事と一緒に行うウッドデッキの解体など、大きさを数量で表せない工事は一式になりますね。
②塗料の缶数を出してもらう
実は、一式見積もりは、今はかなり減っています。
曖昧で良くないことが業界にも広まってきたんですね。
でも、まだそれだけでは足りません……。
もしさらに良いお見積りにしていくならぜひやってほしいことがあります。
それは……
お見積り時に、塗料の缶数を出してもらうこと!
ぜひ見積もり先にお願いしてみてください。
簡単に解説しますと、
実は、塗料はそれぞれで塗っていい大きさが決まっています。
でも、色を付けるだけなら、1缶で1.5倍にも2倍にも伸ばして塗れちゃいます。
しかも、見た目には分からないのでとっても危険!
「薄塗り」になっていると、塗料の性能も半分以下になってしまうこともあります!
しかも、それが分かるのは5年後とか10年後なので、困った問題です。
なので、お見積り時にきちんと塗料の缶数を出してもらうことで、薄塗りが起こらないように気を付けましょう。
逆に、缶数を出してくれない業者さんは、薄塗りをしていたり、下請けさんに丸投げになっていて、現場を見てくれなかったりする場合もあるので、注意してください。
この2点に気を付ければ、きっと良いお見積りで比べて、納得の工事が出来ると思います。
塗装のポイントまとめ。点検とお見積書を見極めよう。
どうでしたか?
お見積り時にきちんと外壁や屋根を点検してもらうこと。
そして、お見積りを一式で受け取らず、出来れば塗料の缶数まできちんと出してもらえると、とっても安心ですね。
塗装や建築は専門用語が多く、全てを勉強するのは難しいとは思いますが、押さえるべきポイントを知ることで、良い業者さんを見抜く目を持てるよう、一緒に頑張っていきましょう。
分からないことがあったら、いつでもご相談ください。
By.BAMI
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