家の埃（ホコリ）で困っていませんか？空気の流れと静電気がポイントです

高気密性住宅。省エネ住宅が推奨される中、木造戸建てでも隙間のない家づくりが推奨されています。マンションなどの集合住宅では、構造的にも強度的にも、隙間のない作りになっています。
2003年の建築基準法の改正により、24時間換気システムが住宅に導入されています。外壁に取り付けられている「通気口（換気口）」から空気を取り込み、お風呂場などから排気するという流れです。この「通気口（換気口）」、室内にはカバーが付いている場合がほとんどで、開閉ができるようになっています。このシステムにより、室内の空気は絶えず循環するようになります。
空気が循環すると、とどまっていた小さなホコリも動きます。外から入っている空気は、通気口のフィルターにより清浄なものになり、換気口から出ていく空気は、室内の埃を含んだ空気を外に吐き出してくでしょう。
換気システム導入前の物件や、通気口を閉じている住宅の場合、空気が動かず、埃が静かに舞い落ちるということになります。
  また、ホコリは軽いため、静電気で簡単に吸い寄せられます。室内では壁や天井、電化製品など、あちらこちらで少しずつ帯電しています。
天然素材の天井や壁材などを用いている場合や、ガイナ(GAINA)のような静電気を軽減する塗料を塗っていると、ホコリの付着を防ぐことができますね。
ガイナ(GAINA)についてはこちら→
その他にも、静電気を軽減する高機能壁紙（エコカラットプラスなど）もあります。専門業者にどんなものがあるか紹介してもらっても良いですね。
静電気を抑えることがポイントと分かれば、お掃除する時に工夫することができます。ゴシゴシこすると逆に静電気が増えそうなことは想像できますので、市販の除電お掃除グッズを活用したり、静電気に効果がある柔軟剤を使ってお掃除をするなど、していくとよいでしょう。
  大半が繊維です。繊維は衣類、カーテン、寝具などから発生します。そこに、細かな土や砂、ダニなどの死骸、花粉、髪の毛やフケなどが混ざっています。
しかし繊維…これは日々暮らしていると、もう、どうしようもないです。布製品の服を着ないで、葉っぱで暮らすしかなくなってしまいます。
その前にまず出来ることから、ホコリを吸い込んで離さないカーペットや布カバー類、たくさんのぬいぐるみ達を減らす方を頑張っていくとよいでしょう。
  お掃除できない言い訳としてよく登場するコレですが、最近はアレルギーの原因物質が含まれるのでホコリは危険ですよ！という方向に向いてきていますね。ハウスダストによりアレルギー疾患や、それに伴い喘息。ということで、簡単には無視できない存在＝ホコリとなりました。
毎日丁寧に掃除していても結局やってくるホコリたち。ポイントを上手くおさえて、簡単にお掃除できるようにしたいですね。私たちi-sumu（アイスム）塗装は、お部屋の一部の壁紙の交換や塗装について、ご希望に合わせて提案いたします。その他、専門家によるお住まいの無料点検も可能です。お悩みやご相談ごとなどもお気軽にご相談ください。