プレミアムシリコン塗料の効果は？メリット・デメリットを徹底解説！！

プレミアムシリコンはラジカル制御系塗料です。ラジカルとは塗膜が劣化する原因となる原子・分子のことです。
ラジカルは塗料に含まれている顔料に紫外線が当たることで発生します。
プレミアムシリコンはこのラジカルを高緻密無機シールド層と高緻密有機シールド層で劣化因子をガード、発生してしまった劣化因子はハイブリットシリコン樹脂で抑え込むというトリプルガード！ラジカルという劣化因子を3構造でシャットアウトし、外壁の劣化を防ぐ機能を兼ね備えるため耐久性に優れています！ メリット①
汚れが付きにくい
プレミアムシリコンはハイブリットシリコン樹脂を使っています。
シリコン樹脂は耐候性に優れているので、塗膜の表面が丈夫で汚れが付きにくくなるのが特徴です！
メリット②
匂いがしにくい
プレミアムシリコンは水性一型の塗料で主成分が水となっていますので工事中の匂いを抑えることができます。
水性塗料に対して油性塗料は有機溶解を主成分としている為、耐久性には優れますがにおいがきつくなっています。
プレミアムシリコンはホルムアルデヒドという化学物質の飛散量が少なく環境にも優しい塗料になっています。
私たちにも環境にも優しいため体への影響や匂いの点で選らばれる方が多くなっています。
メリット③
扱いやすい
プレミアムシリコンは先ほど言ったように水性1型ため、塗料の適度な粘り具合や通常の水性塗料よりも塗膜の隠ぺい性が高くなっていて、職人さんに扱いやすい塗料になっています。
メリット④
仕上がりのツヤがきれい
プレミアムシリコンは仕上がりのツヤが通常の塗料よりも美しく、太陽の光に反射してキラキラと輝きます！
明るさが出て、塗り立てのようなツヤが続くので人気があります！

デメリット①
艶消しにはできません
人によってはマットな仕上がりが好きという方もいるのでそういう方にはすすめできません。
プレミアムシリコンはツヤを完全に消すことはできせんが、半艶、3分艶と艶を抑えることはできます！
艶が出すぎるとかえって安っぽくなりそうなどの仕上がりが不安な方は半艶や3分艶を選ぶことをお勧めします。塗装業者との打ち合わせが必要です。
デメリット②
耐久年数が長くても永久ではない
プレミアムシリコンは高耐久性に優れたラジカル塗料であっても永久に塗り直ししなくていいわけじゃないのです。
きちんと耐用年数を超えたら塗り直しが必要です。
悪徳業者の手口に利用されるケースも多く、永久に塗り直しが不要などという言葉に騙されてはいけません。
  サイディング外壁の場合
・水性SDサーフエポプレミアム
・マイルドSDサーフエポプレミアム
・エスケーハイブリットシーラーEPO
モルタル外壁の場合
・エスケー弾性プレミアムフィラー

●水性/マイルドSDサーフエポプレミアム
サープエポプレミアムは窯業系サイディングにあった下塗り材でです。
サイディング外壁の表面にできる小さいひび割れを調整し保護することができます！
仕上がりもなめかにし、上塗り（プレミアムシリコン）の色をきれいに出すことができます。

●エスケーハイブリットシーラーEPO
シーラーは外壁の種類や傷み具合によって上塗り材が吸い込まれてしまうのを防ぐことができる下塗り塗料です。
プレミアムシリコンはこのエスケーハイブリットシーラーを使う事で光触媒コーティングや無機コーティングがされていても塗装することができます。
エスケーハイブリットシーラーEPOは浸透性に優れていて耐水性や耐アルカリ性で様々な外壁にプレミアムシリコンを対応させられる下塗り材です。

●エスケー弾性プレミアムフィラー
フィラーとは下地の表面を整え上塗り材を塗りやすくする下塗り材です。
エスケー弾性プレミアムフィラーはサーフェーサーの開発技術を使いより使いやすく保護性能やひび割れへの追従性を高めたものです。
塗るときの職人さんへの配慮もされた塗りやすくきれいな仕上がりにすることができる下塗り材です。

このように色々な外壁材に対応することができるプレミアムシリコンは戸建て住宅だけでなくアパートやマンション、集合住宅、学校や公共施設など幅広い場所で活躍しています！
・低価格で耐久性にもこだわりたい
・ツヤがある見た目にしたい

比較的、低価格で耐久性に優れている為、コストを抑えたい方にはぴったりの塗料です。
また見た目のツヤもきれいなので仕上がりの美しさも期待ができます。

外壁の劣化は放っておくと危険ですので定期的に検査が必要です。
塗料が何を使っていかわからないなどのご質問もお気軽にご連絡下さい！

・事例紹介「埼玉県川口市・外壁塗装」